~ 茂庭荘だより 2月 ~

2016.02.01
茂庭荘便り

2月3日は節分。
豆まき、恵方巻きの準備はできていますか。
今年の恵方は南南東。
恵方巻きは関西が発祥で、
今ではすっかり全国で行われていますね。
スーパーなどで具だくさんの、しっかりと願いを叶えてくれそうな
太~い 太巻きを売っていますが
願い事を思いながら、あの大きさを黙々と無言でまるかぶりするのって
・・・辛い。
具だくさんの太巻きを食べる試練に耐えないと
願い事はそう簡単には叶わないということなのでしょうか。
太巻きは辛いから、細巻にしておこうなどと
楽することを考える私には、まだ幸運はやってこないのかもしれません。
 
地域によって違いがありますが
節分には「魔除け」として
柊と鰯を飾ったり、食べたりする風習があります。

節分に臭い鰯の頭を飾って鬼の侵入を防ぎ
尖った柊の葉で鬼の目を刺す。

この柊鰯の風習は古くからあり、
平安時代に描かれた『土佐日記』や江戸時代の『浮世絵』に登場しているそうです。
 
今月の松花堂弁当にも
節分にちなんで、豆と鰯が入っています。
インフルエンザ予防にも効果が期待できる梅と一緒に美味しく煮てあります。
 
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今年から始まった茂庭荘の『かき小屋』。
周りをビニールで囲った小屋の中なので
お天気は気にしなくて大丈夫。

石巻の殻付焼き牡蠣と
茂庭荘特製の、香り豊かで上品な味噌味の牡蠣鍋。
豪快で繊細な牡蠣の味を堪能してください。
予約制となっております。
詳細は電話でお問い合わせください。

 
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